『サザエさん』磯野家が喋る英語に困惑!出川イングリッシュじゃね?


英語苦手だよねー!!

サザエさん

TVアニメサザエさん』(フジテレビ系)の第2544話が23日に放送。磯野家が英語学習に向き合い始めるものの、そのなんちゃって英語感に困惑の声が広がっている。

■磯野家、英語学習を開始?

この日、2本目に放送された「姉さん英語生活」。サザエ日本語ペラペラな外国人の青年に話しかけられ、バス停まで道案内することに。

そして、それを見た花子の父がサザエは英語が堪能だと勘違いし、サザエのほうもカツオワカメが英語を勉強するようにと得意なフリを続ける……という内容だ。

関連記事:英語に苦手意識を持つ関西人 学ぶべきは肉食系のコミュ力?

■英語というよりルー語?

しかし、その英語の内容が独特。「ハーイ、サブチャーン」「アンダースタンドシスター」「シスター、ハズバンドが帰ってきたよ」「サケ、プリーズ」……などなど、単語を部分的に英語に置き換えただけだったのだ。

もちろん、発音も言うまでもなく日本語のまま。国際化しているとはあまり言えない出来栄えだった。

関連記事:『サザエさん』は終了してもいい? 「時代錯誤な内容」と批判の声も

■ツッコミの声相次ぐ

この内容に、ネット上では「サザエさんのは英語ってよりルー語じゃねえか」「みんな人差し指立てすぎで呼吸困難になるほど笑った」「出川イングリッシュじゃねーか」「めちゃくちゃな英語だな」などの声が相次ぐことに。

また、「いい具合に時代錯誤してる」「令和なのに昭和なんだね」「白人を見かけて英語って今の時代、偏見では」などの苦言も確認できる状況だ。

関連記事:『サザエさん』一家が縛られ人質に… 「波平まさかの行動」に反響

■日本人の5割弱「英語に苦手意識」

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,348名を対象に実施した意識調査では、全体で約5割の人が「英語に苦手意識を持っている」と回答している。

英語が苦手な人

東京オリンピックを意識した様子だった印象の今回の放送。時代錯誤との声も少なくないが、今や時代劇扱いされることも少なくない作品なだけに、仕方ないのかもしれない。

・合わせて読みたい→『サザエさん』実写化に視聴者から1つの不満 「花沢さんが一番かわいい」

(文/しらべぇ編集部・宝田洸太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年2月19日2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)

『サザエさん』磯野家が喋る英語に困惑 「出川イングリッシュ…?」


(出典 news.nicovideo.jp)